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これからの パソコンを考える(02年12月書き込み)
これからのPCを考えた時、過去を見て現在と比較して 未来を考えたいと思います。 この2年間でCPUの速度が3倍に上がっています。 00年12月のCPU速度 最高速のCPUならアスロン1GhzとPenV 1Ghzでした。 中程度のCPUなら、PenV 800Mhz程度 低価格のCPUでセレロン500Mhz程度だったと記憶しています。 02年12月のCPUの速度 最高速のCPU PenW 3,06Ghz 約3倍 中程度のCPU PenW 2,4Ghz 約3倍 低価格のCPUセレロン 1,8GHZ 約4倍 それならこの先後2年でCPUの速度が3倍(9GhzCPUが出ている)??? 個人的にとてもそうとは考えられません。 (2倍にすらならないのではないか?) PenWのCPUクーラーのデカサは凄いです。 高速化もスピードダウンしてきていると感じる。 メモリーで考えると閉塞感を感じています。 3年前はSD−RAM(PC133)が最高速でした。 今は、ディユアルチャンネルDDRが出てきて、4倍の速度になりました。 メモリーの速度は上がっていきますが、搭載限界に到達しました。 PCに搭載出来るメモリーは、 @チップセットで決まる。(マザーボード) インテル815チップセットなら512Mb以上は無理 インテル845チップセットはDDRメモリーだと2GBまで AOSによって決まる Win Me等は、最大512Mbしか認識してくれない。 (私の新PCは、1,5Gbのメモリーを搭載しているが、 Meを使うと、512Mbとなる) BCPUの種類により決まる。 32ビットCPUは、メモリー認識限界が4GB (32ビットCPUは、Xeon・PenW・アスロンXP・セレロン・ディユロン等一般の消費者が買うCPU) 一番問題なのは、どう頑張ってもメモリーを4Gbしか認識しない。 4Gbと言うのは考えて見れば大容量なのですが、それより先はありません。 10年経っても32ビットCPUなら4Gbまでです。 メモリーは、 Win95が出た頃(95年)16Mb程度だったと思います。 (32Mbだったかも判らない) 2年前(00年)は、64Mb少し多くて128Mb 今(02年)は、256Mb少し多くて512Mb が基準ですが、 メモリーを多く使う人も居ます。 高速のCPUなら大容量メモリーも楽々動かせ必要です。 最近出てきたチップセット「インテル7205」の最大搭載メモリーが、4Gbです。 これ以上搭載する事は、理論上無理と言われています。 メモリー面では本当に閉塞感を感じます。 HDDは…判りません ただ、容量の割りに、あまり早くなっていません。 96年頃(7年前)HDDの容量は、500Mb程度だったと思います。 それが今では、120Gb程度になっています。 200倍以上になっていますが、 速度は…計測したわけで無いですが、15倍〜20倍程度なのだと思います。 7年前と比べCPUの速度が、100Mhz程度から、3Ghzになり、約30倍となっているのですが、 メモリー・HDD共にCPU程には速度UPしていません (容量UPは、CPU以上にしています) だからCPUが、キャッシュメモリーを多く搭載するようになってきたのだと思います。 暗い話になっています。 本題のこれからのPCは…と言っても2〜3年先の話ですが、 CPUは極端に速くなりそうで無い メモリーも搭載限界が来てしまった。 メモリーを大容量搭載しているPCは…サーバーのPCです。 (メモリー容量は当然4Gbを越えている) インテルのサーバー向けCPUは、(週間アスキーから調べました) サーバ向け64ビットCPU「アイテニアム2」と言うCPUが(02年7月9日) 発売されています。 主なCPU性能は…速度1Ghz・3Mbのキャッシュメモリー 値段は52万円と高額です。 対応OSは、64ビット版Win XP等です。(普通のXPとそのソフト互換性無し) 64ビットCPUの1Ghzと言うのが、どの程度の能力なのか見当もつきません。 メモリーの搭載限界を解除するには・・・ 32ビットCPUでなければ良い。(64ビットCPUなら良い) と言うことで期待しています「アスロン64」 アスロン64を使うには…新しい64用OSが必要 |