壁画に挑戦(水彩紙を壁に貼りつけ)



水彩紙10枚を買いました。

5月4日水彩紙を全紙サイズ(788mm×1091mm)を10枚買ってきました。
(用意した水彩紙はワトソン紙)

水張りをする…前準備として、床一面をビニールで覆う



壁面に(ノリが乾きにくいように)水を塗る

壁面にノリを付け、水でベタベタにした水彩紙を貼り付けてる。



5日は水張りをしました。(結果はシワシワ・ボロボロ)
壁紙としての機能を優先した為、水彩紙の表側にノリがかなり付着しています。
(下から貼ったのが間違いでした…上から貼ればノリの付着が少なくなったと思います)
水張りとノリを付けると、水がしたたり落ち(下の水彩紙)表側に付着…(付着部分は多分 絵の具のにじみ等が悪くなる)

水張りの完成(水彩紙を9枚使用)

無謀な事と考えながら、壁画にトライする予定です。


下書きの開始

04年5月6日
キャンバスが出来上がったので、下書きに
取り掛かります。
下書きはまず模造紙6枚を(横3枚×2列)に貼り
(留めるのはホッチキス)
そこに鉛筆で書き込んで行きます。

どんどん鉛筆で線を書き込み(なるべく消さない)
線が多くなりすぎてドレが本当の線か判らなく
なったら赤の水性ペンで主線をトレス。


画像1
←画像1
赤の水性ペンで書き込んだのですが、右側の建物は、
想像が不十分の為色々と修正が必要となりどの線が
本当の線なのか判らなくなりました。


5月7日
赤の線が多くなったので、黄緑の線で正しいと思う
線を引いて行く。(左下画像2)

さらに紫の線を引く(↓画像3)
これにより、模造紙による下書きの完成です
画像2
画像3

トレーシングペーパーによる下書きの開始

画像4
5月7日
用意するのは、トレーシングペーパーです。
以前(90年)に青いルビーを描いた時買った
トレーシングペーパー(横841ミリ長さ20メートル)の残り
を使って3m50cmの長さに切り、2枚を貼り付ければ
模造紙6枚分をカバー

←下書きの上にトレペを貼り付けた状態
(画像4…ホッチキスを使用)
画像5…(左下)
下書きを、青の水彩ペンでトレペになぞり書き
(注意:鉛筆は使用しない)
次の手順を行う
工程@  トレペを外す
工程A  下書きも外す
工程B  トレペを裏表逆にして壁に張り付ける
工程C  鉛筆で左右逆の状態で水色の
     水彩ペンをなぞり書き (画像6)
工程D  トレペを裏返す
     (鉛筆画が水彩紙と当たるようにする)
画像5
画像6

下記画像は、トレペを水彩紙に写し取る作業
写真7(5月9日)…5月8日は気分転換でスキーに行きました。

鉛筆で書いた所を色鉛筆(今回赤色)で写す…
この工程1〜6で黒色を使わないのは鉛筆の色と間違えないようにする為

壁絵を描いていて辛いのは上の方(背伸びが必要)160cm以上の場所と、(中腰になる)100cm程度の場所
そして下から10cm以下の場所(写真7は特に辛い)
楽な所は140cm程度(立った時一番楽)50cm程度(座った時一番楽)

この一連の作業により下書きが水彩紙に写されましたので色塗りに入ります→こちら




かなり迷路になって迷子になってます。 迷子用リンク


221b周辺を考える

壁を作る  水彩紙を貼り付ける  模造紙で下描きをする 下描きをトレーシングペーペーに移す

色塗りの開始  イメージが足りずに失敗 修正前にイメージを膨らます 失敗部分の修正 04年8月12日の壁絵進行状態 04年9月19日加筆部分