CPUの交換とベンチマークテスト

CPUの交換は、下駄をはくことにより、無事終了しました。

ここで簡単なベンチマークテストを行なった結果を報告します。




PenVと表示されている一番上のグラフが、1、4Ghzセレロンです。
(BIOS画面でも、PenVと表示されています)

上から5番目のグラフが、PenV・1Ghzのグラフです

交換前のシステム(PenV1005Mhz)

交換後のシステム(何故かPenVとなっています)
速度は、1424Mhz

セレロンでも、1,4Ghzセレロンは、キャッシュメモリーが256Kbと、1GhzPen3と同じです。


メモリーアクセステスト…FSBが133Mhzから、100Mhzに下がったのに予想に反して
メモリーも高速化されているのに驚く。

キャッシュメモリーの速度が速くなるのはCPUの速度が速くなる為理解できますが、
8Mbのアクセスで、ほとんど変わらないのが不思議です。

ベンチマークテストを見る限り、予想以上の高速化が出来ました。
と言うより、これは凄いやと言う感覚

肝心の体感速度は…速く感じます。
Pen4マシンを別で持っているので、フォトショの高解像度画像等の重い作業はそちらでのPCで作業して、
このPCは、ネットなど軽い作業だけなのですが、予想に反して、IEの動作がスムーズに出来ます。
(交換後2時間ほど使用してみた感覚)

IEを起動するとか、IEを2枚開く等の作業の時、待ち時間が少ない。
(ほんの1秒の我慢の為、時間を計測する事は出来ませんが、気のせいだけでは無い速さを感じます)
IEが動くのと同時にアンチウィルスソフトも動いているので、それが足を引っ張っているのですが、
CPUが早くなり、その処理時間が短くなったと考えられる。

Power Leap社の製品…(下駄)を見ると…取り留めの無い雑談
注意:いずれも動作保障はありません。

ソケット478→ソケット478のハイパースレッティング対応CPU用変換下駄
ソケット423→ソケット478用変換下駄
スロット1→ソケット370変換下駄などがあります。

この中で魅力的に感じるのは、スロット1→ソケット370下駄ですね…
スロット1PenU233Mhzが、TualatinのPenV1400Mhzに交換できる???本当かな
5倍以上の速度が出ます。

私がトライ出来るのは…
ソケット478→ソケット478のハイパースレッティング対応CPU用変換下駄
HT対応CPUが来年には、セレロンFSB400Mhzで出る可能性があります。
(私が思っているだけですが)
マザーボード↓
ABIT BL7−RAID P-4 478ピン、400MHZ
CPU・Pen4・2,4Ghzを交換して高速化出来ないかな?
(今回のCPU交換で、このPCと、BL7−RAIDのPCの性能差が少なくなりました)


DOS/V工房   CPUに下駄を履かせる交換作業