CPUに下駄を履かせる交換作業
安定性の問題は解決しました。
セレロンの性能
動作電圧1,5V FSB100Mhz
買ったCPU下駄のパッケージ |
この中に、下駄・下駄専用CPUファン・シリコングリス・日本語取り扱い説明書 下駄に接続する電源コード等が入っています。
ティユアラインコアのPenV対応下駄と言う事で今回購入 |
CPU下駄 拡大画像 |
これがその(CPUを取り付けてない状態) 感覚的にかなり厚く感じます。(CPUの約5倍の厚さ) 下駄の左下の赤いのは、ジャンパの設定ピンです。 (HDDのマスター・スレーブ決定の様に、このピンにより、 駆動電圧と、FSBの設定をします) セレロン1,4Ghzの動作電圧は、1,5Vなのですが、設定は、1,55Vで設定。 この下駄の心臓部の様なもの 下駄の左上の白いのが下駄に電源供給するコネクタで、 電源コードを取り付け、その先に平型4ピンコネクタとの接続をして下駄を動かす。 |
下駄にCPUを取り付ける 拡大画像 |
問題…CPUをマザーに取り付けるのにはほとんど力は必要ない(レバーで取り付ける)ですが、下駄にCPUを取り付けるのは、バカ力が必要です。 メモリーの交換経験者なら、メモリーの取り付け時大きな力が必要なのを知っていると思いますが、その力の倍の力 CPUの370本のピンが折れるのではないか?と言うほど力が必要。 私の場合下駄とCPUを床に置き、体重を乗せて取り付けました。 その為下駄とCPUを取り外す事は、大変難しい (実験はしていませんが、事実上不可能と感じました) CPUのヒートスプレッダに付着いている黒いのは、 最初トライ(下駄なしで交換)したCPUファンの熱伝導シート |
マザーボードにCPU+下駄を取り付ける 拡大画像 |
ZIFソケット(370ピンソケット)に取り付けた状態 下駄右下のコードが、下駄に電力を供給します。 電源は、HDDや、CD-ROM等に取り付ける白い平型4ピンコネクタ 平型4ピンコネクタは…大抵の電源には多めについていますが、HDDの増設や、コンボドライブなどで使用していて余裕が無くても着けれるように、平型ピン−オスとメスの2つがありますので、HDDに使う間にかます事が出来、電源に余裕が無くても使用出来ます。 問題2下駄のサイズが、ZIFソケットより少し大きくメモリー側にはみ出ています。 取り付け時、ZIFソケットとメモリーの隙間がほとんど無い為、メモリーを取り外し作業を進める。 |
拡大画像 |
CPUにシリコングリスを塗り下駄専用のCPUファンを取り付け、ファンの電源を差し込めば出来上がり このCPUファンは、(少し・?かなり?)うるさく感じます。 市販の低騒音のファンが使えないので、観念して使用しています。 左図を見れば判りますが、メモリーと、CPUファンとの隙間が無いです。 (正確に言うと、1mm程度・メモリーを差し込む時、ファンのフックと干渉しています。 差し込んだ後は、メモリーが下に下がる為隙間(1mm程度)が出来ますが、写真こちらで観ても判るように、当たって見えます。 |
中期テスト…(問題発生)システムが突然止まります。
CPUクーラーや、メモリー・ATAケーブル等を(差し替え等)した後、(10時間使用しましたが、止まる事が無くなりました。
原因は判らなかったですが、問題は解決したように思われます。
今後の予定…
ジャンパピンの差し替え…下駄の動作電圧を(0,05V)下げて規定値にする予定(1,55V→1,50V)
その時、CPUクーラーのズレも調整します。
10月29日ジャンパピンの差し替え1,5Vに変更(問題なし)