ボランティア活動と、事業活動の接点
アルミ缶回収業の問題とその実態
私の地区で子供会の活動収入源として、アルミ缶回収のボランティア活動を行なっています。
倉庫一杯になったアルミ缶 拡大写真 |
各家庭にお願いしてアルミ缶の分別をして、ゴミの収集日に アルミ缶専用の入れ物を置き、そこに入れてもらう。 その為に子供会として、ゴミ回収時間前にアルミ缶専用入れ物の設置と、 当日の自治会当番にアルミ缶分別作業の協力をお願いする。 ゴミ回収時間の後置いてあるアルミ缶を倉庫まで運ぶ (ごみ収集場所に2回足を運ぶ事が必要) この行動を月2回実施しています。 朝の忙しい時間帯7時前に箱を出す・8時過ぎに箱の回収 は、仕方の無い事ですが、役員1人でするのはとても重荷。 |
ここ(アルミ缶回収)には、色々な問題があります
問題1
路上生活者に、職業をアルミ缶回収業と言う人が多いと聞きますが、
自治会の協力で2000円の収入を得るのにこれだけの労力が必要です。
個人で回収するには、もっと労力が必要な為、生活は成り立たないと感じる。
(路上生活者?が自転車でアルミ缶を運ぶのを見た事がありますが物凄い努力と労力危険を伴って見えた)
問題2
基本的にゴミの為地方自治体が回収して、処分するのにお金が必要ですが、
ボランテイァ活動と、市の自治体との競争では歯が立たない。
(市が業者に委託して大量に仕分けして、リフトを使いトレーラーで搬入している横で
黙々と軽トラから手作業で袋をほどき搬入するのは怖いし惨め)