聖典ホームズについて(ホームズの原作は)…


私の原作ホームズは…

私が、原作(コナン・ドイルの 名探偵ホームズシリーズ)を読むと…
あまりにも、アニメの犬顔ホームズのイメージが強く、ホームズが犬顔になって動いてしまいます。

ワトスンも犬顔で、ハドソン夫人は???(若くは無く、年寄りの)犬顔の人物が動いてしまいます。
そのくせ、モラン大佐・等の犬ホに出て来ていない人たちは、人顔になっているトテモ可笑しな物語になります。
(コレは、私の空想の世界???あまりにも犬ホに影響されています)


コナン・ドイル原作のホームズ面白いです。

緋色の研究(ホームズとワトスンが初めて出会った話)で例えると…
原作は、考えながら読む必要があります。(けれども理解すると面白い)

昔の(100年前)の推理小説の為、時代考証を考えながら読まなければいけません。

軍隊のことをあまり理解していないのでですが、ボンベイとか、第二次アフガン戦争やジェーゼール弾も判らない。
書いてあることそのものが判り難いです。


ワトソンとホームズが出会い共同生活をしていて、
ワトソンがホームズを観察してその中でホームズが推理学を実証する事により、
ホームズの推理学を信じ、その中で殺人事件がおこり、ホームズが現場検証をします。
(ページにして、わずか20ページの現場検証で、犯人の背格好を割り出しています)

その後新しい参考人が出てきたり、もう一つの殺人事件が発生してして話がそれていくのですが、
訳が判らないうちに逮捕して終ります。

逮捕するときに、ホームズが、呼んできた御者をこの人が犯人だと言って警察官でもないのに手錠をかけ、その御者が逃げ出そうとするので、同じ部屋にいる腕利きの警察官が御者を逮捕する事で終ります。

今の世の中で考えると不法逮捕です。
(時代考証をしなければいけない。今の時代なら現行犯でもないのに、逮捕状すらなく、一般人が手錠を持っていて、手錠を掛けるのは違法)

この人が犯人だと言われて腕利きの警察官が手錠を掛けられて逃げようとする犯人(容疑者)を取り押さえるとか、
ホームズやワトソンが自宅に拳銃を持っていて、危険が迫る可能性のあるときは、あらかじめ拳銃をポケットに忍ばせている。

第二部では、話が変わってしまい、最初ホームズとまったく関係のない物語が書かれていました。
そして復讐をしたのが、イギリスのロンドンで、 ホームズが担当した事件と言う結末です。

結末まで読んでやっとで一部と二部に分かれていた話しが結合するのですが、
コナン・ドイルは、天才だ偉大だと感じる結末です。


私のホームズのイメージは…
ホームズと言うと、私立探偵で、難事件を推理して簡単に解決するイメージが強かったのですが。
(アニメの名探偵コナンの様に、あっさりと解決するイメージ)
ホームズはピストルを使っています。(使用する事を前提している)
そして、事件もどろどろの部分が多く
(物語の中で、実際の殺人事件なのだから、どろどろの部分が出てくるのは考えてみれば当たり前)
犯人は人を殺す事と、(その為には他人を殺してでも)自分が捕まらないようにする事を考えています。

緋色の研究でもホームズは、犯人を前にして、(犯人は、疑われていると思っていない)いきなり手錠を掛けています。(今の日本の社会では考えられない時代考証が必要)もっとも同じ部屋に居る警察官に、この人が犯人ですと言っていたら、警官は、一瞬戸惑い(まったくその御者を疑っていな偶然そこに居るだけの御者と思っているため)逮捕する行動が送れ、その間に犯人(そこに居る御者)は逃走すると思うし、もし逃走したなら、2度と捕まえられないと思われる。
時代背景・ホームズやワトソンの立場(殺人事件の犯人を捕まえる・推理する立場・仕事)を考えると、とても危険な仕事です。
偏見を持ってはいけないのですが、宗教の偏見が感じられます。(ホームズの仕事が、探偵の為偏見を持たないと出来ない所がある)殺人現場を見て、推測を立てるのは、偏見から来るところもある。


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